花火師紹介

写真:富士山花火 2021 / 富士山花火 vs スピードウェイ 2025

株式会社イケブン

世界3大花火大会「カンヌ花火芸術祭2025」でグランプリ受賞。
隅田川花火大会2025コンクールでも入賞、快進撃を続ける革新者!

全国から選ばれた28業者のみが参加できる、全国花火競技大会「大曲の花火」の第89回大会で最高栄誉の「内閣総理大臣賞」を受賞。
これは静岡県の煙火業者でも初めての快挙となった。
また、同年(2016年)長崎県ハウステンボスにて開催された「第8回世界花火師競技大会」においても優勝。初出場ながらも世界一に輝く。
その他数々の花火大会において最優秀賞を獲得している。
2025年8月にフランスのカンヌで開催されたカンヌ花火芸術祭で最高賞とオーディエンス賞をダブル受賞。
花火×音楽をシンクロさせる「デジタルスターマイン」を20年前から導入。
最先端の花火シミュレーションソフトを使い、打ち揚げシーンのシミュレーションを事前に行うことで、より満足できる演出を表現している。
また、難易度の高い「時間差花火」の演出でも高い評価を得ている。

株式会社イケブン 公式サイト https://www.ikebun.com/

野村花火工業株式会社

日本最大の花火競技会「大曲の花火2025」で内閣総理大臣賞を受賞
(他の競技大会も含めると通算22回目)。
前人未踏の記録を更新中!

茨城県水戸市にて明治8年の創業以来、芸術性を重視した美しい花火を研究、製造。
代表取締役野村陽一は新しい発想と圧倒的な技術力で五感に訴える花火づくりに挑戦、平成18年夏、五重の同心円を描く複雑な「五重芯」を世界で初めて成功させ、平成25年「現代の名工」に選出される。
大曲や土浦など各地の全国花火競技大会で総合優勝、花火業界で最も栄誉ある内閣総理大臣賞を受賞し、通算22回を数える。
名実ともに日本最高峰の花火企業。
野村花火工業の匠の技が詰め込まれた珠玉の尺玉を富士山花火で披露する

野村花火工業 公式サイト https://nomurahanabi.jp/

有限会社片貝煙火工業

世界最大級の4尺玉(打揚高度800m、開花直径800m)、
尺玉100発同時打を毎年実現。
2025年は3尺玉2発同時打も実施。
世界を驚かせる伝統の大花火!

新潟県小千谷市片貝町の伝統ある花火を継承し安全性第一に煙火の製造打揚げを行う片貝煙火工業は、毎年9月に行われる浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)にて世界最大級の4尺玉(約直径120センチ)や人々の祈りが込められた奉納煙火を打ち揚げている。
ぎおん柏崎まつり海の大花火大会では尺玉100発一斉同時打ち、海中空煙火等の演出で観客を虜にしている。
富士山花火では霊峰・富士に奉納する花火を打ち揚げる。

片貝煙火工業 公式サイト https://www.katakai-enka.co.jp/

株式会社丸玉屋
小勝煙火店

「たまやー」の掛け声の語源。
隅田川花火大会を象徴する、江戸から続く老舗花火店!

江戸時代末期に鑑賞用花火の製造を始め、元治元年(1864年)に創業した丸玉屋小勝煙火店は、百五十余年にわたり東京を拠点にその歩みを重ねてきた。
明治から昭和にかけて国内外に花火文化を広め、戦後には皇居前での憲法発布記念花火や両国川開きの復活を担い、日本の花火再興の礎を築いた。
さらに輸出を通じて日本花火の優秀性を広く知らしめ、世界的な評価を確立している。
現在は茨城県と山梨県の工場にて伝統技術を受け継ぎ、芸術性と品質・安全性を兼ね備えた作品を追求。
江戸の粋と東京の革新を融合させた「江戸・東京スタイル」の精神を体現している。
富士山花火には2025年4月に初登場し、革新と伝統が織りなすスターマインが多くの観衆を魅了した。

丸玉屋小勝煙火店 公式サイト https://www.mof.co.jp