舞台は冬の富士山。
込めた思いは「鎮魂」と「安寧」。
日常にある様々な不幸やわだかまりへの思いを鎮め、
昇華させ、日々の安寧へと導く。
地から天に向かって高く上がり、
宙空で花開く花火には、その思いを重ねています。
放たれた音は霊峰・富士から木霊となって環り、
そして打ち上げられた光は、天高く上がり、
思いが昇華するが如く、きらきらと美しく消えてゆく。
皆様の様々な思いを乗せて、花火は冬空へ、打ち上がります。
